認知症

急増している認知症。「がん」「急性心筋梗塞」「脳卒中」「糖尿病」と並んで今や国民病となりつつある。 認知症には、いくつも種類があり、それぞれ症状がちがう。

◎アルツハイマー病  最も多く、高齢になるほどかかりやすい。進行は穏やか。
◎脳血管性認知症   次に多く、脳梗塞、脳卒中などで神経細胞が死んでしまうため に起こる。 起こった部位で症状が違う。
◎レビー小体型認知症  被害妄想が起こり易く、機能低下が見られパーキンソン病の症状 がみられることもある
◎若年性認知症    65歳以下で発症。自己中心的になり、他人への配慮ができ なくなる。言語障害、物忘れ、性格の変化など。

介護士だった私は、若年性認知症以外はすべて経験している。アルツハイマーだった義母の介護は大変だったが、いい経験だった。自分も将来ならない保証は何もないのだ。

7月31日の中島医院 中島先生の講演は、最新の治療法について大変興味深い内容になっているようです。  義母も服用していたが、もうアリセプトの時代はなくなるのかも…しれない??