柳原地区恒例の行事「史跡めぐり」が、晴天に恵まれた5月21日に開催されました。今年は、上越「戦国の名将上杉謙信公の郷めぐり」の旅で、歴史に関心のある40名の地区住民の皆様に参加を頂きました。
最初の「高田城」は、徳川家康の六男 松平忠輝公の居城として、忠輝公の妻 五郎八姫の父である伊達政宗が指揮し築城され、江戸幕府をあげての大工事であったということです。守閣や石垣は築かれず、越後最大の雄藩にふさわしい「三重櫓」を参加者全員が熱心に見学しました。
次に訪れた「春日神社」は、階段が、きつく皆さん大変そうでしたが、参拝の後、春日山城は、戦国の名将上杉謙信の城として名とどろかせていた話を地元ボランティアガイドから聞きました。ものがたり館では、映像で、春日山城のなりたちについて学ことができました。
岩の原葡萄園では、ワイナリーの方に説明を聞きました。「国登録有形文化財」だそうです。第一号石造は[明治28年]に建造した現存する最古のワイン貯蔵庫です。冷気隧道は、地下水と地中の冷涼な空気によって温度管理をしているそうです。説明を聞いてからワインを試飲することができました。皆さんおいしくワインをいただきました。
参加された皆さんは、多くの思いでとともに充実した一日を過ごすことができたのではないでしょうか。