認知症サポーター養成講座開催

7月24日(木)午後2時より、学習室Aにおいて、認知症サポーター養成講座が開かれました。三回目となる今回の講座は、松代オレンジキャラバンを講師にお迎えし、認知症について理解をすることができました。

認知症の人への接し方は、後ろから大きな声で声掛けをするのではなく、その人の前に行ってやさしく声をかけること。徘徊の場合は、否定して連れ戻すのではなく、話を切り替え、上手に誘導することなど、わかりやすくていねいに教えてくれました。
また、家族みんなが介護者を助ける言葉使いや態度をしめすことで、介護者の精神的な負担が軽くなるということも教えてもらいました。

福岡県大牟田市は、まちで、みんなで認知症をつつむという取り組みを始めて10年になるそうです。
小中学校では絵本で認知症サポーター養成講座、大人には認知症コーディネーター養成研修、高校生の徘徊模擬訓練など、多世代交流の取り組みをしています。
認知症になっても、このまちなら安心して暮らせる、家族も安心して暮らせる、そんなまちをめざして、柳原地区では認知症サポーター養成講座の開催を今後も続けていきます。