無病息災・家内安全・五穀豊穣を祈念して、恒例のどんど焼き(歳徳神祭)が、好天に恵まれた平成26年1月13日(月)に小島区育成会の主催で、多くの子供たちや区民の皆さんの参加を得て行われました。 朝から子供たちや育成会のお父さん、お母さん達が、お正月に各門に飾られた松飾や、一年間のお勤めを終えたお札やダルマなどを集めます。 きれいに積み上げられた松飾やだるまなどは盛大に燃やされ、「どんど焼き」は無事に行われました。 どんど焼きの火で焼いたお餅を食べるとその年の病を除くと言われています。また、書き初めを焼いた時に炎が高く上がると字が上達すると言われています。 一説によると、歳徳神(としとくじん)を祭る慣わしが主体であった地域では「とんど(歳徳)焼き=どんど焼き」と呼ばれているそうです。 因みに、歳徳神は、その年の福徳を司る神様で、年徳、歳神、正月さまなどとも言われます。歳徳神の在する方位を恵方(えほう)と言い、その方角に向かって事を行えば、万事に吉とされます。平成26年の恵方は「東北東やや右」で、時計でいうと2時半の方角だそうです。
|