市立博物館へ行ってきました

やなぎはら探検隊の「見学ツアー」として長野市立博物館へ行ってきました。今回は、現地集合・解散でした。バイクで来た方のほかになんと柳原から歩いて参加の強者がいて、みなびっくり。

さて、今回の見学ツアーの目的は柳原の遺跡についての講義を聞くことと、保存処理が終わった水内坐一元神社遺跡から出土した弥生時代後期の木製盾を間近に見ることでした。前回企画した見学では、まだ、水につかった状態で梱包されていました。今回は、触れることはできませんが、本当に間近で見ることができました。参加者が、少なかったこともあり、じっくりと見ることができました。柳原での発掘調査は、現在の柳原小学校の建設に伴うものが最初とのことでした。たぶん、柳原地区のほとんどが遺跡の上にあるのではないかと思います。興味のある方は、やなぎはら探検隊の活動に参加ください。ここに住む子どもたちにも柳原の歴史に触れる機会を持ってほしいなぁと思っています。

保存処理が終わった木製盾 糸で縫われていた 下半分にはベンガラで渦巻き模様がかかれている
全長108㎝ 幅43~46㎝ 暑さ0.7~1.1㎝
市立博物館に展示されているレプリカ