認知症フォーラムにオレンジカフェどんぐりが出展

10月16日(日)ホクト文化ホールにて、NHK厚生文化事業団主催の「地域カンファレンスin長野 認知症の人の思いから始めるまちづくり」がありました。
柳原地区で毎月開催している「オレンジカフェどんぐり」に出展のお話をいただき、ホールのホワイエに資料を置かせていただきました。

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まだ誰もいないブースにひと足早くディスプレイをしました

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毎月カフェを利用されているSさん手づくりの人形で場を盛り上げました

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当日は、カフェどんぐりのスタッフ、ボランティアのみなさんが都合がつかず、ひとり淋しく参加しましたが、お隣のブースの篠ノ井オレンジカフェのみなさんと楽しい時間を過ごすことができました。
また、NHK厚生文化事業団の奥山さんとリンクさせていただき、今後のカフェどんぐりの運営にお知恵が拝借できるかもしれません!

さて、ホールでは第1部が始まっていました。医療・介護・地域の支援隊の方々それぞれの取り組みについてカンファレンスが行われていました。
また、認知症と診断されたご本人とその息子さんが登壇されていて、生活の様子、認知症と診断された時のご本人の気持ち、どのように暮らしていきたいかなどにマイクが向けられていました。

私たちは、とかくああしてあげれば、こうしてあげればと考えるだけで、本人がどのようにしたいかという大切な点に気づかぬまま、物事を押しつけていることが多い。反省すべき点だと強く感じました。
認知症の人の思いから始めるまちづくり、これこそが認知症の人が住みやすい場所になる、住みやすい地域をつくることなのだと受け止め、帰路につきました。