今年の「柳原地区総合防災訓練」は、長野市総合防災訓練として、長野市、大岡地区住民自治協議会そして柳原地区住民自治協議会で実施することになりました。
訓練の想定は、【大雨により「土砂災害警戒情報」が発表され、柳原地区では、内水氾濫等が生じている。また、千曲川の水位が「氾濫危険水位」に達したことにより、柳原地区に避難勧告が発令された。
その後、長野県北部を震源とする地震に発生により柳原地区及び大岡地区を中心とした地域に人的・物的被害が生じている。】というものです。
大雨で内水氾濫と千曲川が危険水位に達したという訓練は、今までなかったことだと思います。柳原において今まで水害に対する訓練を行ってこなかったことはなぜか?と疑問ではありましたが。
ここで、水害について柳原の歴史も含めて理解を深め、さらにどのように備えるかを考えるいい機会ではないでしょうか?さらに地震が起きるという想定は、訓練だからという感じは否めないのですが、そんなことは絶対に起こらないとは言えません。大規模な訓練となるようです。
今年は、実際の訓練に参加できる人数は限られていますが、グッズの展示や特殊車両を間近でみるなどできるそうです。トリアージやドクターヘリでの搬送などふだん見聞きすることがなかなかできない訓練を見学することができます。
地区のみなさんは、一時避難場所に集合して避難訓練に参加しましょう。自衛隊による炊き出しも行われるそうです。柳原地区の訓練会場は、柳原小学校です。ただし、千曲川が危険水位に達した場合の避難場所は、付属中学校です!