『小島区敬老会』賑々しく開催

敬老の日の9月18日、小島区主催(共催 小島区福祉委員会・協賛 寿会)の敬老会が開かれ、参加した90人の健康長寿を祝いました。
小島公民館で行われた式の参加者は、70歳以上か65歳を超え一人住まいの人で、区内の対象者500人に対して区が予め参加を募り、希望のあった90人の人達です。
式典では、矢澤和行区長が「いまこの繁栄があるのは(この年代の)皆様のお陰です。敬老会と言ってもまだまだ皆さまお元気で、壮年会ですね」と敬老を祝ってあいさつしました。
式典後のアトラクションでは、「長野マンドリンクラブ」と「長沼こまち太鼓」の演奏が披露されました。「長野マンドリンクラブ」(15人編成)は、青い山脈、瀬戸の花嫁、高原列車は行く、水戸黄門のテーマ(あゝ人生に涙あり)など11曲を演奏、最後に「ふるさと」を参加者全員で合唱しました。
つづく「長沼こまち太鼓」(14人編成)演奏は、「長沼城陣太鼓」より①出陣太鼓 ②川中島合戦太鼓 ③勝鬨太鼓 ④招福太鼓 の四番が太鼓演奏され、参加者から盛んな拍手が送られました。
また、太鼓演奏の合間には「安来節」に合わせた「どじょうすくい」の演技があり、会場は笑いの渦に包まれました。
高齢化社会になり長野市の高齢化率は28,8%(全国27,7%)で、参加者からは「楽しかった。これからの敬老会はもっと大勢になり、どうなるのか」との声がありました。