2023年度 会長のあいさつ
新任のご挨拶
さわやかな季節を迎え、皆様におかれましては ますますご健勝のこととお慶び申し上げます
私こと、このたび、伝統ある柳原地区住民自治協議会令和５年度会長に就任いたしました。
もとより微力ではございますが、柳原地区発展に全力を尽くしてまいる所存でございます。
皆様には、ご指導、ご鞭撻、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
さて、令和元年以来のコロナ禍も、この５月８日から季節性インフルエンザと同等の５類に移行しました。
新年度からは私たちの日常も、これまで控えていたことを復活したり、また、この経験から新たなスタイルに変えたりと、コロナ禍が教訓となったこともあろうかと思います。
住民自治協議会の仕事も同じです。元に戻して復活を図るものもあれば、コロナ禍で気が付いたこともありました。この間の変化に柔軟に対応して、皆様のお役に立ちたいと思います。
ただ、住民自治協議会に求められている役割に変化はありません。様々な課題の解決に引き続き取り組んでまいります。
令和５年度に行うことの要点について、かいつまんでお示ししてまいります。
まず、長野市が実施する「個別避難計画」を、民生児童委員の皆さん、各区長さんと連携して策定に協力してまいります。これは、災害時に避難することが一人では難しいお年寄りや、障害をお持ちの方々、難病の方々の個別の避難計画を策定するものです。
令和元年台風１９号災害を教訓に、災害に強い地域づくりをさらに進めてまいります。
次に、コロナ禍以降を見据えた「ふれあい」、「賑わい」の形成を図ってまいります。
５月１３日には、それまでの「アヤメまつり」を新たに「アヤメの里やなぎはらまつり」と銘打って、柳原地域を広く舞台にしたイベントとして実施いたしました。
当日は天候にも恵まれて、子供さんからお年寄りまで、各層の年代の多数の方々のご参加を得て開催することができました。ご参加いただいた皆様にあらためて感謝を申し上げます。
参加した皆様からいただいたご評価から、運営した私たちは次年度の開催に向けた手ごたえを感じました。
このイベントを運営していく上で、各地域公民館の皆さんのご尽力が大きな力となりました。今後は各地域公民館の皆さんとの連携や、柳原交流センターのご協力をいただきながら、「アヤメの里やなぎはらまつり」に留まらず、さらに魅力的な「ふれあい」、「賑わい」づくりを計画してまいります。お楽しみにしていてください。
そして、コロナ禍以降に展開していく施策を考え、それにふさわしい財政計画を策定してまいります。真に必要な施策と、それに必要な財政を考え、当然に健全化を図りながら、住民の皆様からのご負担を見直してまいりたいと考えています。
さまざま申し上げましたが、これまで継続して実施してきた事業の実施にも引き続き全力で取り組んでまいります。
以上整いませんが、令和５年度の所信とさせていただきます。
よろしくお願い申し上げます。