
大御神古くは社殿現在地より1町余(109m余)東方にあったというが千曲川の氾濫により天正年間(1573~91)現在地に遷座したという。寛保2年(1742)の大洪水で社殿流失、延享年問(1744~47)再建する。境内に寛政5年(1793)11月寄進の灯籠がある。文政13年(1830)2月諏訪社を現社号に改められる。明治17年拝殿に三十体の木彫「三十番神像」が祭られ、同42年5月八幡社、神明社を合祀す。
境内には貴重な「里村山村の郷土史」の碑や御百度、洗心(手水鉢)、双体道祖神などある。御祭禮の幟は小坂憲次文部科学大臣の揮毫。獅子舞では伝統の「剣呑」を舞っている。
