8月18日(日)、例年おこなわれております布野区の自主防災訓練がおこなわれました。
午前8時の避難訓練開始から、それぞれの常会毎に指定された一時避難所に多くの住民にお集まりいただき、それぞれの常会長が集合人員を確認し、集合できなかったお年寄りのみのお宅へ安否確認もおこなわれました。
その後、布野区の公民館に場所を移動し、長野市消防局柳原分署の皆さんからの消火器による消火訓練や、備蓄食の試食など様々な防災に向けての知識を教えていただきました。
また、長野県の危機管理防災課の講師による「災害クロスロード」もおこなわれました。これは、災害時の様々なシチュエーションの中で、どのような行動の選択をしたら良いかを、5~6人のグループディスカッションの中から選択をしていくゲーム形式の防災訓練でした。日頃、あまり意識をしたことがない災害時での考え方が、人それぞれ異なるという中、それらをより正しい選択に導くための視点を学ぶことができました。「災害」は無いに越したことはありませんが、この防災訓練をおこなったことにより、防災への意識を持つことと、備える行動を起こす必要性を参加者全員が認識できたと思いました。