信毎の信州ワイド欄に”元気100歳時代”が載っている。
県内の100歳に近いお年寄りや100歳を超えられたお年寄りが登場する。
健康長寿3カ条に連なる言葉は3つ。その中に共通してある言葉は、「食べる」である。「よく食べる」「何でも食べる」「たくさん食べる」「しっかり食べる」など。
次に多いのは、「人に頼らない」「できることは何でもやる」「人の役にたつことをする」である。
食べ物がなくて苦しい時代を生き抜いてきたからこそ、物を粗末にしない、食べられる幸せを感じられるという。
そして、皆さん生きがいを持っておられる。
野菜作りを楽しみにやっている(101歳)。体操教室へ通っている(98歳)。
折り紙やぬいぐるみを作る(102歳)。毎日本を読む(100歳)。
ラジオ体操を毎日やる(101歳)。老人クラブの会長を務めている(99歳)。
毎日着物で過ごす(102歳)地域で短歌の講師を務める(96歳)
長寿日本一いや世界一の長野県にふさわしい方々である。
順天堂大学医学博士の白沢卓二教授は、健康で長生きする一番の方法は、長寿の人たちを真似することです、とおっしゃっている。
すでに人生の折り返し地点を通過した私としては、ぜひお手本にしたいものである。